4月10日の平田寺のマルシェでは新しい試みとして休憩所を設置しようと思っています。

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その休憩所では出店者さんの野菜を食べられるようにしようと思っています。

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いままではシェアタイムで出店者さんに向けて、出店者さんの野菜を材料に暖かいスープを出していました。
おかげさまで平田寺のマルシェが開催されてから、続けていますが、出店者さんには喜んでもらえています。

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各出展者さんのおいしい野菜がたくさん入っているスープですので、野菜のうまみだけで出汁をとっていませんが、おいしいスープとなります。
味つけもシンプルに味噌だけなどです。

こうゆうスープを作りだしてから、いい野菜があれば出汁をとることもいらいないのかと思い、家での味噌汁やスープは結構野菜で出汁を出すようになりました。

私の栽培している和菜もたまに使用されています。

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そして時にははこべのケーキなどもだしています。こちらはたまたまですが。

今回の休憩所には、出展者さんの野菜と野草の加工味噌を置いてみるつもりです。

野菜についてはいつも出展者さんにその時に一番美味しいものを選んでもらっているので間違いないものがきます。
これは生産者や生産者に近い方たちだからその時期のうまいものがわかるのかと思います。

野草の加工味噌は今回なばなとつくしを置いていみます。

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つくしは皆さんも知っている植物ですが、春の時期の1ヶ月くらいしかなかなか食べれないので今回は加工味噌にしてみました。
あく抜きもせずに炒めていますので、つくしの風味が残るようにしています。つくしは私の畑に生えているものを採取して使用していますので無農薬・無化学肥料になります。

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なばなて実はいろいろななばながあります。一般的にはなのはなが有名ですが、農家さんによっては小松菜やちんげんさいなどのつぼみをなばなとして食べる方もいます。それが一番美味しいというのは実はその方独特の感性があるようです。

なばなやなのはなはアブラナ科の黄色い花の総称ですので、いろいろと食べているのは不思議ではあります。

今回は、野草であるセイヨウナタネとセイヨウカラシナを使用しています。

なぜこの2つを使用しているかは、学問的な話にもなるので辞めておきます(ただマニアックすぎて長くなるだけですが)。お聞きになりたい方はマルシェで出会ったら聞いてみて下さい。意外と面白い話が聞けるかもしれません。

ほろ苦い味を利用したいのでこちらもあく抜きはせずに使用しています。

つくしとなばなの加工味噌も今回はてんさい糖を少なめにして、素材の味を楽しめるようにしています。

4月10日の平田寺のマルシェの詳細については以下のURLにありますのでぜひ見てみて下さい。

4月の出店情報♪