ども、こちらに書くのはご無沙汰です。つむぎての加藤です。
合同会社つむぎてが三期目に入りました。
お世話になっているみなさま、ありがとうございます。相変わらず、よちよち歩きで申し訳ありません。
いささか、会社っぽくない投稿ですが、ご容赦ください〜。

くらしって、改めて考えていました。

今って、まさに資本経済中心の世の中。
この世の中で、お金って大きな価値(力?)を持ってますよね。

けれど、昔だって貨幣は流通していましたが、今ほどに力はなかったと思うんです。
例えば、1万石(1石=成人男性が1年間に食べる米の量)の大名なんて言われ方をするように、米自体に価値があったんっすよね。
今は、機械化、金融の世界があるので、ものの価値=経済価値と言うわけでもなく。

・・・いや、資本経済、大量生産、話しが重くなるので、ちょっと横に置いておきます。w

何が言いたいかというと「つくる暮らし」をテーマに、サービスを考えて行きます。
現代人の僕が感じる悲しいところは、いろんなサービスが溢れてて、それらを買う事が当たり前に感じている点かなと。

昨年、大豆栽培から通して味噌作りを参加者さん、みんなで行いました。
また、いつも市場をさせてもらっている、北名古屋市の平田寺さんでも、一般の方に参加型で味噌仕込みを行いました。
参加していただいた方の顔を見ていると、感じる事があります。
やっぱり、自分たちで「暮らしのごく一部」でも、つくる・生み出す事が必要。
「暮らしを買う」ことから、少しづつ今一度「暮らしを生み出す」ことが自然にならないと、どんどんお金がないと暮らしにくい世の中へとまっしぐら。
お金の価値は、性質上、1か0か。得する、損する。利権がある・ない。
どん詰まりの暮らしより循環性のある暮らしを、今は求めてるんだと思います。

小さい会社ですが、精一杯考えて行きます。
また、三期目を向かえて、改めて決意表明でした。