ご挨拶

今月以降の自然と暮らしの市場、開催にあたって大切なご報告です。

平田寺さんや出店者さんと共に続けてきた、自然と暮らしの市場。
前回の3回目の大祭が、節目の開催となりました。

いつも、頑張って顔を出していただける出店者さん、遊びに来てくれるお客さま、大切な場を使わせてくれている平田寺さん、また、僕らが作りたい場づくり。
3巡した四季を通し、改めてどのような場作りを行いたいか、考えていました。

その場作りのお話をお伝えする前に、すこし、そもそも僕らつむぎてが、市場を考えたのか、から、お伝えできたらと。。

そもそも

もともとは、僕らつむぎてのメンバーはそれぞれが、自然栽培(無農薬・無施肥)に興味を持つ、顔見知り同士くらいの繋がりでした。
でも「自然栽培(無農薬・無施肥)」に興味を持つといった共通項は、次の暮らしの形を朧げながら生み出そうとしていることだと、僕らは感じています。

そのメンバーが集まり、会社を作ろうという流れになったきっかけが「マルシェをしたいね」と、言う話からでした。おそらく、メンバーそれぞれに作りたい場があり、その形を作ってみたい思いが、その発想につながったのかなと、感じています。
ま、単純に興味があったということも、もちろんありますね。

その時の話がきっかけに、つむぎての立ち上げにつながってゆきます。

平田寺さん

平田寺さんとの出会いは、つむぎて立ち上げ前にも関わらず、平田寺さんが行っている会に参加させて頂くことに始まります。初めての味噌仕込みを、この場で経験したメンバーも。平田寺さんには、暖かな想いを懐く方が多く集まり、とても素敵な場だなと、感じました。多くの人の価値観、生き方に触れ、その考えにいつも未熟な僕らは、学ばせて頂きました。

作りたい場

僕らの作りたい場は、まだ、遠く及ばず、いつも出店者さん、平田寺さんにもご心配やご迷惑をかけ、まだまだ未完成の場であることに反省しっぱなしです。
平田寺さんで作りたい場は、多くの方が暮らしの中に、利便を求める現代にあって、あえて、生産者との交流を楽しむ。想いのこもったものを買う。暮らしの一部を作ってみる。その中で仲間を見つけ、暮らしを見つけ、ゆっくりと、暖かく、学べる場に、情報の多い現代ですが、僕らの感じている、古くて新しい次の暮らしの魅力を知るきっかけに出来ればそんな嬉しいことはないと感じていました。

これからの場

3回目の大祭を迎えた市場で、一旦はこの形を終了することにしました。
僕たちは、作り手であることを大切なことだと考えています。
そのため、まずは地に足をつけ、ここの技術を磨くことも大切に考え、その上でみんなで楽しめる場を作れればと考えています。そのため、開催回数を見直し、四季開催として年に4回とさせていただきます。

今後の開催予定

2月 冬の寺子屋 味噌仕込み 
4月 春の寺子屋 春の種まき・プランターでの自然栽培
7月 夏の寺子屋 旬の雑草の力を知ろう 味噌玉つくり
10月 大祭 秋の寺子屋・収穫祭

今まで通り、第二日曜日は恩田の集いが開催されます。
僕らも、ちょくちょくお邪魔させていただきますので、ぜひ気軽にお越しください。