2015年より始めた、平田寺さんでの自然と暮らしの市場も、5年目となりました。平田寺さんともお話をしながら、本年より寺子屋をメインにし、形を変えて行くこととなりました。「市場」と、形をとるのは、10月の黒池龍神大祭の時のみになります。

2019年

2月10日(日) 寺子屋 味噌開き、ふき味噌づくり
4月14日(日) 寺子屋 雑草味噌だまづくり
7月14日(日) 寺子屋 プランター栽培(予定)
10月13日(日) 黒池龍神大祭 市場

寺子屋の様子


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4月も直前となり、ご報告が遅くなりましたが、また、よろしくお願いします。
出店希望に関しましては、全然受付できますので、変わらずご相談ください。

また、10月のお話ですが、黒池龍神大祭は市場も予定しております。
ぜひ、出店者さんも参加者さんも、みなさん楽しんでください。

黒池龍神大祭の由来

黒池龍神縁起

寛永3年(1626年)、今から400年ほど前の夏、尾張地方は、大干ばつに見舞われました。
この日照りに困り果てた九之坪村の村人たちは、平田寺二代・快巌儀雲大和尚に、雨乞いを求めました。
快巌和尚は龍神が棲むという隣村・高田寺の黒池(大山川堤防西)に出向き老翁の姿をかりて現れた龍神に、禅の法を解きました。
この法に真の悟りを開き、慈悲の心をもった龍神は、黒雲と稲妻とともに雨をもたらせ、その雨は、3日3晩降り続き、大地草木は潤い、村人たちは蘇生の思いで歓声湧くがごとくであったそうです。
快巌和尚は、この龍神を鎮守として後世に渡り奉ることを約束し、平田寺境内に池を穿ち、小洲に祠を築き、勧請しました。

快巌和尚が、この雨乞いの様子を著した「黒池龍神謡曲」の自筆が平田寺に現存しています(北名古屋市文化財)
また、北名古屋市文化勤労会館東の公園トンネル内には、この雨乞いの様子を題材にした夢童由里子さんのコンクリートレリーフ「黒池龍神」があります。
こちらも、ぜひご覧になってください。

※「黒池龍神」については、様々な言い伝えがあるようですが、上述の縁起は、北名古屋市指定文化財でもある『黒池龍神謡曲』をもとにしました。

大祭の様子

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それでは、本年もよろしくお願いします。
つむぎて一同