石を運ぶということ

残暑お伺い申し上げます。甘雨が遅れて来ているようなお天気が続きますね。
草木の成長を促すように、いのちを与える雨。草木の息吹を感じさせる嬉しい雨。

畑に関わるようになってから、雨が降るとほっとするようになりました。
雨を恵みと感じられて、優しい気持ちになれるのです。そんな気持ちと「甘雨」って言葉がとても合うなぁって。

しかしながら!!その雨のおかげで、またとない経験をまたも色々といたしましたよ(笑)

ここのところの雨は、甘雨というより白雨、もしくは竜雨。自然はコントロール出来ないので、様々な予定が変わりまくり(笑)

刻々と変わる予定の対応に精一杯で、日々素敵なことがいっぱい起きてるのに、なかなか文章に出来ず困っています。うーん、やっぱり身体が三つ欲しい!(笑)

さて、新しい祝日である「山の日」8月11日。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日だそうです。えぇ、それはもういろんな意味で親しみましたよ!がっつりと!(笑)

この日は、愛長造園 吉田さん・春香堂 小川さん・つむぎてメンバーとで、長久手 杁ノ洞の溝を強化しようと予定していた日でした。水路の崩れを秋雨までに止めるべく、石を搬入し各所へ振り分けをしようと。

といっても、杁ノ洞は車が通れないので石を運ぶのも人力な訳です。

よっしゃやるぞーって気合いを入れて現地に向かい。しかし、意気揚々で向かっている最中、ゲリラ豪雨が。

到着したら雨は止んでくれたので、予定通り進めようということになり。溝切りから2ヶ月と5日目、水路補強計画スタートです!

2ヶ月前。

現在。植生が変わってきました。

私たちが到着する前に、吉田さんが滝を手直しくださっていました。

流木も池に加わっていて!おっきな流木!!!

水が流れ落ちる様に石を組み合わせてある滝。

コンクリで固めているわけではないので、ここのところの大雨や台風で、何度も滝石の間の土や砂利が流されてしまって。

その度に手直しくださっていて、しかもいつもいつの間に?という早さで。その度に凄いなぁって感動しきりでしたが、今回、自分たちでも石を運ばせていただいて、その大変さと、吉田さんの凄さを改めて実感しました。

当たり前なんだけど、石ってね、めっちゃ重いの!!(笑)
大事なことなんで2回書きますけど、ほんとにね、すっごい重いの!!

それに、ちょっとバランスがずれると一気に崩れ転がる。落ちて足に当たったりなんかしちゃったら簡単に骨が折れちゃう。

この数を手作業で運んだり、既に水が流れてるところに石組みしたり、って想像してみてください。

うーん、でも、実際運んでみたりしないとこの凄さ実感するのって難しいかなぁ。

恥ずかしいからちょっと内緒にしてましたけど、私は、石運ぶ時に、小さめの石だからって気を抜いて持とうとしちゃって、隣の石との間に手が軽く挟まって負傷しました(笑)危険度を理解する前に安易に手を出して痛い思いを。しかも一番最初の時に。恥ずかしすぎて痛いとか言えなかったです。けど、ちょっとカツっと挟まっただけなのにイッタイのなんのって、ずっと手が震えちゃって(笑)

そういうわけで、石を扱う時は絶対に気を抜いてはいけないんだと実感。
そして重労働な上に気の抜けないことを、いつもいつの間にか実行している吉田さんを改めて尊敬。

この日は、ほんっとうにいろんなハプニングがあって。全部書いていると書ききれ無いので諸々は端折りますが、ハプニングがあると、その場が団結したりして思い出深くなるなぁと。

炎天下も、突然の雷雨も、両極を味わった日。自然の厳しさと、その狭間でやれることはやっちゃうという勢いの気持ち良さ。

つくるって、こういうことが楽しいです。難儀なことも、進めると物語になる。物語を自らつくれること。それって、とても深い価値だと感じるのです。

日にちは変わり本日(8/14)、つむぎて加藤さんと杁ノ洞へ。
加藤さんは草刈りに。私は運びきれなかった石たちを移動しに。

当たり前なんだけど、やっぱり石たちは重いわけです。そして圃場が泥濘んでて一輪車が進まない!頑張って運んでるんだけど何回も一輪車を石ごとガシャーンって倒してしまって、草刈り中の加藤さんがその度に手を止めて「大丈夫?!」って叫んでくださって。


加藤さんの草刈りの邪魔をしてしまったー。ごめんね!!

思う通りに動かない一輪車に対してぎゃーぎゃーうるさく独り言を言ってる私を見かねた加藤さんが、一輪車を圃場に下ろすのを手伝ってくださって。今日は涼しかったのに2人とも瞬間で汗だく!

途中で一輪車を諦めて、バケツに一個とか二個とかずつ石を入れて運びました。こりゃ大変だー!(笑)

何往復かした時点でタイムリミット。すごい頑張ったつもりが全然個数運べてない(笑)

あの時、すんなり一輪車で運んでた前田さんと小川さん、凄いなぁ!

そしてやっぱり改めて、吉田さんって、これをひとりでどうやってやったんだろうって、加藤さんと2人でしみじみ、深謝。

石を運ぶの大変だけど、この石たちが水路に組まれていったら、きっとまた新しい景色が生まれる。それを思うとわくわくして、運ぶのが楽しくなっちゃう。キツイの分かりきってるのに、楽しみ。いつもながら、なんなんでしょうね、この感覚。

自分たちで「つくる」って、こんなにも「楽しい!」ってなるんだなって。杁ノ洞は、今まで味わったことのない楽しみをたくさん感じさせてくれます。

そうそう、枯れてしまったかもと思っていたビワが復活しました。



見てー♪可愛い!!


藍も根付いてくれたようで、元気になりつつあります。嬉しいなぁ!

しかし、8月11日は、いろんなことがありました。それはまた、次の記事で♪

 

 

 

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1 コメント

  1. かおる

    どう見ても黄色の服の方、
    立ション中(笑)

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