今日は打ち合わせで長久手に行きました。ちょうど時間があったので打ち合わせ近くでうろうろと植物をみていました。

だいたいいつも暇な時は草をみて時間を潰します。

ちょうど年配の女性が近くにおり、普通に知り合いのように話かけられました。私と同じで時間があるからといって、待っていたようです。打ち合わせの時間があるもの同士少し世間話をしていると長久手の方らしく、藤が丘駅あたりに住んでいるとのことでした。

たいてい植物の話になり、若いのにと連発されながら、植物と野菜の話をしているとふと目についたユリが気になったようです。

こんな感じのユリです。こちらのユリは杁ノ洞の畑のユリですが同じものかと思います。年配の女性はユリが好きらしく、ササユリかしらとうきうきしていたのであえて本当のことは言わずにおいておきました。

これはシンテッポウユリですよというのもなんですので。夏百合ともいい香りもいいですし、何より純白な花を咲かせるので目を引きます。古くから白いユリの花は、「聖母マリアの花」として、特別な地位を与えられ、キリスト教の儀式や祭日の「聖なる花」として欠かせないものだったらしいです。

という前置きは長くなりましたが、打ち合わせの無事終わり、長久手で雑草採取と料理教室も決まりそうです。いい場でのイベントですのでまたお知らせします。

今回は9月7日のイベントの7種の草を使ったグリーンカレーを作るので食材調達しにきました。イベントについて下記のURLを参考にして下さい。

https://www.facebook.com/events/159494651267320/?acontext=%7B%22action_history%22%3A[%7B%22mechanism%22%3A%22bookmarks%22%2C%22surface%22%3A%22bookmarks_menu%22%2C%22extra_data%22%3A%22[]%22%7D%2C%7B%22surface%22%3A%22dashboard%22%2C%22mechanism%22%3A%22calendar_tab_event%22%2C%22extra_data%22%3A%22[]%22%7D]%2C%22ref%22%3A46%2C%22source%22%3A2%7D

1週間で一杯になってしまったのでいまはキャンセル待ちです。

基本的に私の畑またはつむぎての畑で管理している雑草ですので、その辺のものではないです。また、私の畑では栽培もしているのでもはや雑草ではなく和菜として出しています。

そんなこんなで今回は草を調達にきました。

ついでなので草の写真も撮ろうかなと思って。

こちらは先ほど紹介したシンテッポウユリです。いまなら畑でみられるきれいな白い花です。日本の原種の百合もきれいですが、こちらの百合もきれいだなと思いますが、あまりユリは好きではないです。かおりが強すぎるので結構さけています。あと花がでかいので、見ると圧倒されるのでいつも遠くから鑑賞しています。

こちらはツボクサです。WHOが残さなければならない重要な「薬草リスト」に加えて、さらに若返りのハーブとも言われてるので有名になったようなならないような草です。本当に食べるとハーブぽい味がします。夏にジュースで飲むと体の熱をとってくれるのでクーラーよりもいいようです。ベトナムでは夏に飲むジュースだそうです。

こちらはベニバナボロギクです。シュンギクに似た香りがあり、食用になり、大きくなっても苦味をあまり伴わず、茎も柔らかいので結構好きな草です。森林などを伐採した時に出やすいので、比較的に明るい林床をこのみます。草刈りを行ってからでてきたので管理して出てきて草になります。比較的に栄養価の高いところを好むので腐葉土があったりして明るくすると生えてきます。栄養がなくなると他の草に変わる事も多いです。

草丈がでかくなる割に、結構貧弱な雑草です。茎もぽきぽきおれるし、すぐ抜けます。

という感じで、結局ベニバナボロギクだけを採取しておりました。

たまには畑の草でもつづってみようかなと思いましたが、今回は花もだしみたりしていました。

実際は30種類くらい草あるのですが書いてあると永遠になるので今回はやめておきます。草て1種類だけでも膨大な論文があったりするくらい面白かったりします。世の中には奇特な方がいるなと思いながら1つ1つの草をみても楽しいかもしれません。

さて、9月7日にはおいしいカレーを作りたいと思います。