こんにちわ、清佳です。2月22日にみんなで仕込んだお味噌。味わえる時季がまもなくやってきます。

  

みの治商店さんのご好意で提供いただいた素敵な木樽に仕込んだお味噌。

エコブランチさんの「おまめのちから」をしゅしゅっと吹きかけて、みんなでまるめた味噌玉を詰めて、最後は酒粕で蓋を。

そして素敵な方々が集うアンリカフェさんで保管させていただき、

じっくりゆっくり子供たちの声を聴きながらこのお味噌は醸されていました。

  
11月29日、そのお味噌を使って自然食ランチをつくります。

その日はつむぎてとしての活動ではないのですが、いつも私たちのお野菜を素敵なお料理にしてくださっている玄米おむすびの会・村田さん、そしてつむぎての一員でもある雑草料理研究家・前田さんと私とのコラボランチです。

   
自分で育てたお野菜たちでランチの準備をする事は私の夢のひとつでした。
先日はすいかをバースデーケーキに見立ててみんなのお誕生日のお祝いを。

  たくさん実をつけてくれたのに、たくさん動物たちに食べられてしまったすいかたち。

  
唯一収穫できた3つの内のひとつ。みんなで味わえて嬉しかったな。

 

そして11月29日、午後のWSはそのお味噌を使ってのマクロビ味噌まんじゅう作りをします♡

  
なんとイベント告知する前に、満席となってしまいました!

イベントページ作った途端でした!本当にありがとうございます!!

つむぎてを設立する以前から続けているイベント活動。

なぜつむぎてとしてのイベントではないことをここに書いているかというと。

私は自分のしている活動は全てつながっていると考えています。

個人としても、つむぎてとしても、関わってくださる方々あっての今。
そういったことも少しずつここへ書いていこうかなぁとふと思い立ちました。

  
唐突ですが、私には夢があって。
自分で育てたお豆たちでお味噌をつくること。

自家採種して元気で美味しい大豆を育てていきたい。
そしていつか、その豆たちと天然菌で豆麹を作って、豆味噌をつくりたい。

そこまでいったら塩もつくりたい。お水にもこだわりたいな。

とことん全部手作りしてみたらどんな家内味噌ができるんだろう。

そんなことを考えてるととてもわくわくします。

たぶんすごい元気なお味噌ができる。
そしたら、必要とされている方のもとへ届けたい。

純粋な発酵食のちからは、人にとってとても偉大です。

そこが最終地点。何年もかかるだろうけれど、できることから極めていきたい。
というわけでまずは今年、西尾市峠山で大豆を育て始めたわけです。

  
5月の峠山でのイベントで、みんなで種を蒔いて。

   
    
    
   
育て方に悪戦苦闘しながら、なんとかこの数ヶ月進んできました。

ほんとに悪戦苦闘でした。早朝の畑で 、真っ暗な夜の畑で、ひとりで鎌片手に泣いたり笑ったりしながら。

えぇ、完全に不審者ですよ。

ほんとにキツかったけど、すごく夢中でした。

 
その想いへの実行決意をいただけるきっかけとなった、

平田寺さんのつながるかもすプロジェクト。

峠山というコミュニティーの場。

そしてつむぎてのみんなとの出逢いと、合同会社つむぎての設立。

   
    
    
   
まずは育てるところからはじめる。まずは自分が育てるということに向き合う。
「まずは自分が」と思いながら、ひとりではできないことばかりでした。

きっかけをくださった方々、関わってくださった方々のおかげで、ここまで進んでこれている。

あと2ヶ月もすると、その大豆たちの収穫期です。

はじめての「つむぎて大豆」。

   
    
   
11月半ばから終わりにかけての間に、その大豆たちの収穫祭を出来たらいいなと考えています。

無事収穫できるかどうか、実は今もまだどきどきです。

あと2ヶ月、心を込めて大豆たちのお世話を続けます。

もし、無事に収穫祭を実行出来たら、ぜひご一緒に峠山で自然の中での手作業の楽しさを感じてみませんか?

手作業に向き合う時間。

とても、とても、とても、心地良く美しい時間なのです。

  
峠山に来てくれたビアンくん。収穫祭に合わせて、またみんなでホースセラピーもできたらいいな。