4月7日までの野草畑の様子です。

以前はフキを定植しておりました。オスとメスのカブを1列づつ作り、定植しました。

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フキは以前少し元気のないような感じでしたが、現在は元気に葉が開きました。

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今回の長雨がよかったようです。

フキは地下茎で増やせるので、比較的に別の土地で植えるのは容易です。
地下茎に栄養分があるので、その栄養分で新しい茎葉を出し、光合成を再び行える状況までいくからです。
ただし、フキの根には毒があるのでくれぐれも食べないようにして下さい。
北海道などでは野のフキは家畜が食べないのも理由があるようです。

余談ですが、チカラシバのような穂がちくちくしているのも牛が嫌がります。
これは目に入ると痛くなるようです。目に入った牛は目が赤くなるようでわかるようです。確
かに昔いった畜産農家さんではチカラシバが多かったです。

さらにむかごもいただき、むかごも野草畑に加わりました。
一般的にむかごというと、ヤマノイモやナガイモのむかごをいいます。
むかごごはんなどで有名なむかごはヤマノイモ科のものです。
これらのむかごは茎が肥大化して形成された肉芽です。
そのため、このむかごを植えても新たな植物体を作る事ができます。

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むかごを植えた事がないですが、むかごを食べれるようになるには、3年くらいかかるようです。

ヤマノイモやナガイモのように根を食べるような植物はやはり地上部が育つのにも時間がかかるようです。