11月19日、またもとっても嬉しいことが!!

食のアトリエ「ゆいの森」さんでの「自然栽培と発酵ごはん」の会!

今回のワークショップはしめ縄づくり。

自然栽培で植物を育てる、ということについてを少しお話して、

杉山くんが無農薬無施肥で育てた亀の尾の稲藁でしめ縄を綯います。

みなさん、手際が良くてびっくり!

私は不器用なので、綯えるようになるまでそりゃもうたくさん練習したというのに、みなさんとても上手に綺麗に綯っていて。凄い!

しめ縄が綯えたら、お飾りを添えます。

お飾りは、長久手の杁ノ洞にてサクラワークスさんと共に育てた神丹穂、紫米、しらげもちの稲穂、

不思議なことに、サクラワークスさんと共に育てた神丹穂にのみ、稲霊がついてくれました。

縁起が良いので、お飾りに。

そして、杁ノ洞で育てている南天と山芋の雌花。

そしてそして、お世話をさせていただいている伊勢神宮所縁のヒノキ、松、松ぼっくり、サカキ、ヒサカキ。

お飾りも全て、無農薬無施肥で育てている植物たちです。

自らの手で育てた植物たちでしめ縄飾りをつくることって、夢のひとつだったのです。夢が叶って嬉しい!

自然のものは、枯れゆくもの。植物たちを手折り飾った後、活き活きとした鮮やかな色を感じさせてもらえるのは僅かな時。

今回あえて全ての飾りを自然物にしたのは、その僅かな時も愛おしんでいただき、枯れた後にも手を加えつつ、楽しんでいただけたら嬉しいなぁと考えたからです。

たとえば、クリスマスまではリースとして、年末にはしめ縄飾りとして、手を加えつつ、ご自宅の一部に添えていただけたら嬉しいなぁと思います。

みなさんそれぞれに、素敵に飾りつけくださって嬉しかったなぁ❤️

自然豊かな場所で、無農薬無施肥で栽培をしていると、いろーんな大変なことがあります。

猪の暴れっぷりなんて、そりゃもう日々愕然とします。

猪に限らず、書き表すのが難しいような、様々な問題や悩みもたくさん起きます。

そんなこんなな中で育ってくれた植物たち。

稲藁一本、葉の一枚、実の一粒までもが、私たちにとっては大切な物なのです。

そして、今回ご用意した植物たちは、私たちだけの力ではなく、様々な方々のご協力のもとに育っている植物たち。たくさんの人々の手と想いが込もっています。きっと、良きお飾りとして、お持ち帰りいただいたそれぞれの場所で活きてくれると思います。

植物の活用。人の手と想いや知恵が加わってこそ、植物のちからはなお活きるものだと、日々栽培に向き合っていると感じるのです。

そんなことも、ご参加くださったみなさまに伝わっていたら嬉しいなぁと思います。

さてさて、ワークショップ後は、お昼ごはん!!イセヒカリの新米と醸しもの。久美先生の幸せ発酵ごはん!

みんなで「いただきます」

無農薬無施肥で杉山くんが育てたイセヒカリを、久美先生が土鍋で炊いて

おひつに入れてくださり❤️

収穫を感謝し、新米をいただける幸せ❤️

種から育てたお味噌のお味噌汁や、

黒千石を美味しいお料理に変身させてくださり❤️

なんて幸せ❤️

第一回目の「自然栽培と発酵ごはん」会では、久美先生が藍たちを素敵なお料理に変身させてくださいました。

詳しくはこちらの記事→

http://nature-to-life.house/archives/6728

育てた植物たちを、美味しいお料理にしてくださり、そしてそれを味わわせていただけるなんて、栽培者冥利につきる幸せです。

久美先生、いつも本当にありがとうございます! しあわせ発酵ごはん❤️

食のアトリエ「ゆいの森」さんでの「自然栽培と発酵ごはん」の会、次回も楽しく美味しい会を企画しますのでお楽しみに❤️❤️❤️