「みどりの里」野中さんのところへ、いちごを受取りに伺いました!  
明日、3月28日(月)、大須のジェラテリアおぶせさんで限定販売する「いちごジェラート」用のいちごちゃんたちです。

  
久しぶりの野中さんスマイルと、いちごたちのとても良い香りに、会話が弾む弾む!

  
野中さん、貴重なお時間をありがとうございました!本当、楽しい時間でした!!

  
「こいつらは水がね、、、」

と、いつもいちごたちを自然に比喩なさる野中さん。

  
「もぅ本当にこいつらは、、、」

毎年、この時期は糖度を上げるのに苦労なさる時期とか。

  
「気候に振り回されてしまう年が何年かに1回はくるけれど、次はもっとうまく作ってみせるぞと燃えてくる。

そんなふうに自分を磨いていられるのも農業の魅力の一つ。」

  
困ってることをお話くださっているのに、その言葉には

「自分の技術をもって『こいつら』を立派に育てたい」

という想いが込められてるのをとても感じて、私はいつもわくわくしてしまうのです。

  
 
それは、いちごを物として捉えているのではなく、ひとつひとつの命として捉えてる証と感じて。

  
 
人の「命」となる「食」

  
「食物」は元々ひとつひとつの様々な「命」なんです。

   
その「命」を育てるということ。

    
方法、手段を重視するのではなく、
とことん自身の圃場の作物と向き合い、自らの技術で育てる。

 
生産者さんそれぞれの素晴らしい技術が、様々な素晴らしい「命」である農産物たちを生みだしてる。

  

 ある意味、マニュアルには出来ない職人技。
  
その人の感性から生みだされる、その人にしか出来ない技術。
だからこそ唯一無二であり、また食べたくなる。

  
一消費者である私は、そういった農家さんや職人さんにこの上なく魅力を感じるのです。

  
  
第一弾の「自然と暮らしの家」、

「ジェラテリアおぶせ×合同会社つむぎて」

今回共に創らせていただく「いちごジェラート」!

  
つむぎてメンバー・加藤さんデザインの、素敵なポップたち。

  
自然の味をそのまま、天然素材100%を使用した生ジェラートのお店、大須の「ジェラテリアおぶせ」さん。

  
今回、数種類の「いちごの生ジェラート」を作ってくださいます♡

もちろん当日の朝に仕込む、生ジェラート!

  
いちごそのもののいちごジェラート、おぶせさんのラテ(おぶせミルク)と合わせるいちごみるくジェラート、

いちごをコンフィチュールにしてから仕込むという秘蔵レシピの生ジェラートもお目見えするかも!

  
楽しみーーーっ!!

  
そして当日は、野中さんのいちご大パックを限定数、

    
野中さんのいちごの事が書かれた本も限定数ですが入荷いたします!

  
私たちも5人揃って店頭におります。

  
そしてこの日、大須赤門通りは15時〜歩行者天国となります。

ぜひ一度、この美味しさを感じてみていただきたい!!

  
 

【ジェラテリアおぶせ】
名古屋市中区大須3丁目16-7
TEL:052-263-3012

★3月28日(月)、上記「ジェラテリアおぶせ」にぜひお越しください♡ イートインスペースもあります♪

★先日行ったいちごジェラート試作時の記事はこちら→

http://nature-to-life.house/archives/2632

★扶桑社さんより「希望のイチゴ」という書籍が出版されております。

「厳しい無農薬の世界で希望の本になったら」という野中さんの想いがこもっている本です。

  
http://www.amazon.co.jp/希望のイチゴ-田中-裕司/dp/4594074286
日本の農産物の中でも、いちごの無農薬栽培ほど難しい栽培は無いと言われています。

なぜ、困難を極める無農薬無肥料栽培を選択なさったのか、

なぜ、野中さんの元では無農薬無肥料でいちごたちが育つのか。

「厳しい無農薬の世界で希望の本になったら」という野中さんの想いが詰まっている本「希望のイチゴ」

育ててみて、初めて分かるのですが、本当にね、無農薬の世界というのは厳しいことがたくさんあります。

農家さんに限らず、いちごが大好き♡という方には、ぜひ一度読んでみていただきたい本です。

  

★余談ですが、うちのねこたちも野中さんのいちごの大ファン!

  

  
野中さんのいちごを持って、玄関を入ったとたん大騒ぎです。

  
香りが違うのか、他のいちごを持って帰ってもあまり反応しない時の方が多いです。

猫は味覚の前に嗅覚で食べるので、香り成分が他のいちごとは違うのかなぁと観察しています。

  
あっと言う間に食べちゃう!笑 

贅沢なねこ!! 

味覚の前に嗅覚で食べるとはいえども、ねこに味覚が無い訳ではなくて。

ねこは本来肉食。だけれど、お野菜の中のアミノ酸が生みだす甘味や旨味や酸味は好きそうに見えます。

凄いなぁと思うのは苦味にとても敏感なこと。
  
この子達が食べたがるお野菜を食べてみると、苦味は全然感じないけどうま味があって美味しかったり。

 

同じ畑から収穫してきた同じ種類のお野菜でも、食べるのと食べないのがあって。 
食べなかった方を食べてみると苦味を感じるのです。不思議!

そういえば、人間の心臓や肺も苦味を感知してるって知ってました? 

私は知らなくてびっくりしました。感染症を察知しているとか。

 
発酵食品やトマトも大好きなうちのねこ。もしかしたらグルタミン酸欠乏で欲してるのかな??と、手作り食の見直しをしております。

おっと、余談がすぎてきたのでこの辺で!

※果物や野菜の中には、動物にとって消化しきれないものや毒となってしまうものもあります。

必ず、適量で、知識を持った上で与えてあげてください。