2015.04.28 written by Tsubasa
http://www.nature-to-life.house
翼です!
絶好の作業日和が続いています!連日最高気温が27℃と続き、鍬っぷりが若干鈍化気味です。。。
さて、ここ数日で、大府の畑はこれまで以上に野菜の多様化が進みました!
多くのご協力をいただき、たくさんの苗が手に入りました!
じゃじゃーん!
きゅうり、トマト、ナスの苗をいただきましたー!
どれも自然栽培農家さんからの苗になります!
上の4つ(+αが写真にはありませんが。。)がきゅうり、下の左2つがナス(名倉ナス)、右下がトマト(チェリーゴールド)です↓↓
こちらはまた別のトマト。立派な苗です!
感激トマト・キャロルロゼ・イエローミミの3種あります↓↓
先日耕作完了したエリアを、続けて広めの畝立て中ですが、いただいた苗を定植するのに、まだ十分に畝が立てきれていません。。。急いで畝立てです!
畝は広いほど立てるのが大変なのです。この度身をもってしみじみと感じました。
定植の優先順位をつけて、畝立て→定植→畝立て→定植→…のサイクルです。
とりあえずは整ったところで、まずは、きゅうり!数も多く、水も十分に必要な為、真っ先に定植決行です!
近からず、遠からず、先々の生長を見越して苗同士の間隔を見極めて。
一つずつ丁寧に並べていきます。
そしていざ定植です!
まずは師匠からお手本を!
適度に深さをつけて…
人差し指と中指でやさしく挟んで逆さにし…
育苗土が崩れないように、ゆっくり慎重に…
根がしっかり張るようになじませて…
周りに土を被せて…
こんな感じっ!!
よしっ!百聞は一見にしかず!百見は一験にしかず!
定植位置に深さを付けて…
人差し指と中指でやさしく挟んで逆さにし…
育苗土が崩れないように、ゆっくり慎重に…
根がしっかり張るようになじませて…
どうでしょ!?
Experience without learning is better than learning without experience.
学問なき経験は経験なき学問にまさる
こうして日々経験を積んでいっております。
定植したらお水やり。
植物にとってはとってもインパクトのあるお引越しだから、ちゃんと労わってあげないとなのです。
※ご覧の通り、水やりはすべてジョウロでやっているのです。ホース、買わないとなぁ~。。。
定植直後は根も土中に張っていないので、風が大敵。
バランスが崩れてしまうので、補強サポートしましょう。
マイカーに常備されている、割り箸とたこ糸を使いました。
アウトドア装備が整っていると、ひょんなところで役に立つものです。
風に負けずに、大きく育ってねー!
間髪入れずで、続いてはトマトちゃんです!
畝の頭とお尻で、水はけの違いがあるので、真ん中から頭側に定植します。
真ん中よりお尻側はピーマンを定植予定です。
早速、感激トマト・キャロルロゼ・イエローミミの定植です。
トマトについては、今回実験を試みます!
いつもお邪魔している自然栽培の勉強会で、トマトのアドバイスをいただきました。
なんと!ポット装着のまま定植!
それにより、初期の生長を抑えられるとか。ロングスパンで収穫が可能だとか。
一番花は取らない、とか。
トマトに限らずですが、特性を知ることが重要です。
しかし、潜在的な特性に気づくのは、長い年月と経験が物を言いますね。
とても説得力のあるアドバイスをいただきました。
生育環境も異なるので、一概に何とも言えませんが、試してみる価値はある!
ということで、ポット装着定植決行です!
半分はポット装着のまま、もう半分はポットを外して定植しました。
さて、どんな結果が見られるのでしょうか。楽しみでもあり、不安でもあります。
(まったく育たなかったらどうしよう。。。)
補強も忘れずに。
そして、隣の畝にはチェリーゴールド。
字のごとく、サクランボのような実がなるようです。可愛い子が育ちそうだなぁ~。
こちらも同じく、半分ポット付き、半分ポット外しで定植しました!
ここ数日でめまぐるしく変化を遂げています!
長々となってしまい書ききれないので、続きは次回に持ち越しです!
お楽しみに~!
児玉 耕司
朝霧でご一緒しました児玉です。
いつも、というほどではありませんが、耕作の様子を興味深く見せていただいています。
少し、気になったのでメールしてみました。
僕は自然農法を詳しく分からないのですが、土壌の改良は特別しないのでしょうか?
牛糞堆肥とか、愛知にはたくさんあると思いますが、施肥しないルールなんでしょうか。
収穫物の写真を見ると、ワクワクしてきますね。今後も楽しみにしています。
こだま
EndoTsubasa
児玉さん
遠藤です。
コメントありがとうございます!
ご覧いただけて光栄です。ありがとうございます!
僕たちの栽培方法ですが、
・無肥料
・無農薬
・無除草剤
を確固たるベースとした自然栽培という農法スタイルになります。
奇跡のりんごで有名な、木村秋則さんの提唱する栽培方法に、僕たち独自の考えや工夫を加えた形で栽培しています。
堆肥の投入や追肥は一切施さず、土中の微生物、菌類の力を借りて自然の土の力を活かす方法を取っています。
極力持ち込まず、刈り草を枯らせて肥料に活用したりと、循環型栽培を行っています。
土づくりの観点で言えば、非常に時間のかかる方法です。
ご興味があれば、是非個別にでもお話ししたいですね!