自然栽培農家 見習い日記 Vol.5

2015.04.28 written by Tsubasa

http://www.nature-to-life.house

翼です!

絶好の作業日和が続いています!連日最高気温が27℃と続き、鍬っぷりが若干鈍化気味です。。。

 

さて、ここ数日で、大府の畑はこれまで以上に野菜の多様化が進みました!

多くのご協力をいただき、たくさんの苗が手に入りました!

 

じゃじゃーん!

IMG_7079

 

きゅうり、トマト、ナスの苗をいただきましたー!

どれも自然栽培農家さんからの苗になります!

 

上の4つ(+αが写真にはありませんが。。)がきゅうり、下の左2つがナス(名倉ナス)、右下がトマト(チェリーゴールド)です↓↓

IMG_7080

こちらはまた別のトマト。立派な苗です!

感激トマト・キャロルロゼ・イエローミミの3種あります↓↓

IMG_7081

 

先日耕作完了したエリアを、続けて広めの畝立て中ですが、いただいた苗を定植するのに、まだ十分に畝が立てきれていません。。。急いで畝立てです!

IMG_7202

畝は広いほど立てるのが大変なのです。この度身をもってしみじみと感じました。

定植の優先順位をつけて、畝立て→定植→畝立て→定植→…のサイクルです。

 

とりあえずは整ったところで、まずは、きゅうり!数も多く、水も十分に必要な為、真っ先に定植決行です!

IMG_7083

 

近からず、遠からず、先々の生長を見越して苗同士の間隔を見極めて。

IMG_7087

 

一つずつ丁寧に並べていきます。

IMG_7088 IMG_7090

 

そしていざ定植です!

まずは師匠からお手本を!

IMG_7099

適度に深さをつけて…

IMG_7100

人差し指と中指でやさしく挟んで逆さにし…

IMG_7103

育苗土が崩れないように、ゆっくり慎重に…

IMG_7104 IMG_7105

根がしっかり張るようになじませて…

IMG_7106

周りに土を被せて…

IMG_7107

こんな感じっ!!

IMG_7109

よしっ!百聞は一見にしかず!百見は一験にしかず!

定植位置に深さを付けて…

IMG_7110

人差し指と中指でやさしく挟んで逆さにし…

IMG_7111

育苗土が崩れないように、ゆっくり慎重に…

IMG_7112 IMG_7113 IMG_7114

根がしっかり張るようになじませて…

IMG_7115

どうでしょ!?

IMG_7116

Experience without learning is better than learning without experience.

学問なき経験は経験なき学問にまさる

こうして日々経験を積んでいっております。

IMG_7119

 

定植したらお水やり。

植物にとってはとってもインパクトのあるお引越しだから、ちゃんと労わってあげないとなのです。

※ご覧の通り、水やりはすべてジョウロでやっているのです。ホース、買わないとなぁ~。。。

IMG_7129

定植直後は根も土中に張っていないので、風が大敵。

バランスが崩れてしまうので、補強サポートしましょう。

IMG_7130

マイカーに常備されている、割り箸とたこ糸を使いました。

アウトドア装備が整っていると、ひょんなところで役に立つものです。

IMG_7132

風に負けずに、大きく育ってねー!

IMG_7133

 

 

間髪入れずで、続いてはトマトちゃんです!

畝の頭とお尻で、水はけの違いがあるので、真ん中から頭側に定植します。

真ん中よりお尻側はピーマンを定植予定です。

 

早速、感激トマト・キャロルロゼ・イエローミミの定植です。

IMG_7146

 

トマトについては、今回実験を試みます!

いつもお邪魔している自然栽培の勉強会で、トマトのアドバイスをいただきました。

なんと!ポット装着のまま定植!

それにより、初期の生長を抑えられるとか。ロングスパンで収穫が可能だとか。

一番花は取らない、とか。

トマトに限らずですが、特性を知ることが重要です。

しかし、潜在的な特性に気づくのは、長い年月と経験が物を言いますね。

とても説得力のあるアドバイスをいただきました。

 

生育環境も異なるので、一概に何とも言えませんが、試してみる価値はある!

ということで、ポット装着定植決行です!

IMG_7147 IMG_7149

半分はポット装着のまま、もう半分はポットを外して定植しました。

さて、どんな結果が見られるのでしょうか。楽しみでもあり、不安でもあります。

(まったく育たなかったらどうしよう。。。)

 

IMG_7161

 

補強も忘れずに。

IMG_7174

そして、隣の畝にはチェリーゴールド。

字のごとく、サクランボのような実がなるようです。可愛い子が育ちそうだなぁ~。

IMG_7164

こちらも同じく、半分ポット付き、半分ポット外しで定植しました!

IMG_7173

 

ここ数日でめまぐるしく変化を遂げています!

長々となってしまい書ききれないので、続きは次回に持ち越しです!

お楽しみに~!

 

 

 

 

 

← 過去の投稿へ

次の投稿へ →

2 コメント

  1. 児玉 耕司

    朝霧でご一緒しました児玉です。
    いつも、というほどではありませんが、耕作の様子を興味深く見せていただいています。
    少し、気になったのでメールしてみました。
    僕は自然農法を詳しく分からないのですが、土壌の改良は特別しないのでしょうか?
    牛糞堆肥とか、愛知にはたくさんあると思いますが、施肥しないルールなんでしょうか。
    収穫物の写真を見ると、ワクワクしてきますね。今後も楽しみにしています。
    こだま

    • EndoTsubasa

      児玉さん

      遠藤です。
      コメントありがとうございます!

      ご覧いただけて光栄です。ありがとうございます!

      僕たちの栽培方法ですが、
      ・無肥料
      ・無農薬
      ・無除草剤
      を確固たるベースとした自然栽培という農法スタイルになります。
      奇跡のりんごで有名な、木村秋則さんの提唱する栽培方法に、僕たち独自の考えや工夫を加えた形で栽培しています。

      堆肥の投入や追肥は一切施さず、土中の微生物、菌類の力を借りて自然の土の力を活かす方法を取っています。

      極力持ち込まず、刈り草を枯らせて肥料に活用したりと、循環型栽培を行っています。

      土づくりの観点で言えば、非常に時間のかかる方法です。

      ご興味があれば、是非個別にでもお話ししたいですね!

コメントを残す